2012年8月8日水曜日

10da179l 横瀬汐里

先日の発表会では普段自分が触れないような学問分野の発表も聞き、一つの問題に対して様々なアプローチ方法があるのだと思いました。特に科学的な話に関しては、メディアでよく取り上げられる話題ですが、実際に研究の経過までの話を聞けることは滅多に無いので良い経験になりました。
被災地の現状をメディアで報じられた物だけで捉えると、「震災被害にあった人」という一つだけの括りで見てしまいがちです。今回の発表のように震災以前の人々の階層に着目するというのは、私にとっては新しい着眼点でした。どの程度の被害でどのような支援が必要であるのか知り得るにはこのような調査も一つの方法なのだと感じました。気にかかる点としては、経済的被害は震災以前の階層差によって差異が現れるろ思いますが、精神的被害は個人的な問題なので難しいのではないかと思います。しかし、一つの復興支援の内容を考える際に非常に参考になる考え方だと思います。

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