2012年8月9日木曜日

研究会感想 栗原昌之

今回の研究成果報告会に関して、お二方の研究に対する感想を書きます。まず村田教授の研究に関する感想ですが、震災発生直後からほかの教授や大学院生とチームを組み、大学内でセシウム量を計測するなど迅速な行動をおとりになったことを考えると、その時の自分が自分なりに出来た行動は何だったのか、専門性はないにしても震災に関連して何か意味のあることが出来たのではないかと考えさせられました。また、放射線の計測には大変な労力と根気強さが必要なことを初めて知り、研究の目的である新たな計測法の必要性を自分も感じました。二つ目に上條准教授の研究に関して書きます。東日本大震災は私が経験したことの中で大変大きな出来事であり、これからもそれは変わりません。だから今回の出来事を伝えていく側として、これからの子どもたちにどのように伝え、どのように考えてもらうかはとても身近な話題であると思いました。それぞれの様々な意見を調和させて今後の日本社会に反映させていくことは難しいかもしれませんが、原子力や環境問題について子どものころからじっくり考えることは国民一人一人にとって大切なことと思います。

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